きものクリーニングの平野屋です
本日は当店のきものの丸洗いとお手入れの説明をさせていただきます
昔はきものをクリーニングするには、ほどいて水洗いして(洗張り)、また仕立てるという作業でしたが、いまでは仕立て上がりの状態で丸洗いが主流となっております
丸洗いは、水ではなく専用の石油系溶剤で洗います。
きものにとって心配な色落ちやちじみが少なく、油汚れにとても効果があります。
その反面、水性のよごれ、汗などはとることができません
ですので別途汗抜きとしみ抜きが必要になります
洗濯機でじゃぶじゃぶ水洗いとはいかないので、汗をかいた部分をさがして水と洗剤で汗抜きをします
絹ですので、部分的に水を使うと輪ジミになるので、これを細かい霧を噴霧してぼかしていくわけです当店の丸洗料金は汗抜き・プレス込となっております(変色シミなどのしみ抜きは別途料金がかかります)
お手入れは衿や袖口の汚れを揮発油をつかってふきとります。全体に汗やシミがないかチェックをして 別途汗抜き・しみ抜き作業(別途費用がかかります)を行います。最後にプレス仕上げも行います 丸洗とくらべて料金も半額ほどですみますので少しだけ着用したけどお手入れしてタンスにしまいたいという方に最適です
きものクリーニングの料金はお店によって様々です
ただドライクリーニングするだけでなく、汗抜きやしみ抜き・仕上げもきちんとしてもらえるか、
トータルでどのくらいの費用がかかるのか、
しっかり確認してクリーニングにだす事をおすすめします。
着物のクリーニング・しみ抜きでお困りなら創業90年の平野屋にご相談ください。必ずお役に立てると思います
きものの丸洗から寸法直しまで、
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