平野屋

着物の丸洗い メリット・デメリット 値段は?

2021年3月24日

着物のクリーニングをするときの方法に丸洗いがあります
丸洗いってどんな洗い方?丸洗は着物にとってよくないのでは?しみは取れるの?
今回はそんな不安にお答えしたいと思います
メリット・デメリット、料金などわかりやすくご紹介いたします


 

  着物の丸洗いとは

着物の丸洗いとは着物をほどかずそのままの状態(仕立て上がった状態)で全体をドラム式の洗濯機でドライクリーニングする事です。
ドライクリーニングといっても水を使って洗うのではなく石油系溶剤を使って洗います


  丸洗いのメリット

■油性の汚れ・皮脂汚れを落とす
石油系溶剤はファンデーション・口紅などの化粧品の汚れや皮脂汚れに
強い効果があります
■安価で洗う事ができる
着物をほどかずそのまま全体クリーニングするのでお仕立てなどの料金
が必要ない
■生地の縮みがなく傷みも少ない
絹はたいへんデリケートな素材です。水洗いすると確実に縮みます
(中には大島紬のように縮まない生地もあります) 石油系溶剤の丸洗いの場合、生地が縮むことは
ありません。また水洗いに比べて生地の傷みも格段に少ないです

  丸洗いのデメリット

汗や水性の汚れは落とすことができない
油性の汚れに強い反面、汗や水性のしみ、血液のしみなどは落とすことができません
別途汗抜き料金やしみぬき料金がかかることが多い
■クリーニング=丸洗いと誤解している方が多い
着物のお手入れにはいろいろな方法があります。毎回必ず丸洗いをしないといけないわけではありません
お着物の状態によって適切なお手入れ方法をアドバイスしてくれる悉皆屋さんに相談することをお勧めします

  丸洗いの料金について

丸洗いの料金はお店によって全然違います。ですので判断が難しいですが最終的にその着物がキレイ
になるのにいくらかかるのかが重要です。汗抜き・しみ抜きの料金が加算される事もありますので
お見積りの際に、作業内容と料金をしっかり確認する事が大事です
平野屋の料金表はこちら👇

https://kimono-hiranoya.com/price/


  まとめ

きものの丸洗は色落ちや縮みの心配がないのできものにとって比較的安全な洗い方です
  ほどいて洗い張りしてお仕立てをすることに比べると料金もリーズナブルです
  2~3回着用したら一度丸洗いすることをお勧めします
  ただし、汗やしみがついてしまった場合は1回の着用でも専門店におだしください
  きものクリーニング専門店の選び方は、ただ丸洗いだけするようなお店はNGです
  全体をしっかりチェックしてもらいしみ抜き・汗抜きもしっかりできるお店をお選びください
  しみがついても決してご自分でさわらずにプロにおまかせください
  無理にこすったりすると取れるシミも取れなくなってしまいますので
  料金はお店によって様々です。
  しっかり見積りしてお客様が納得してから作業を開始するお店を選んでください